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個人情報取扱いの指針

 

 先輩から皆さんへ・・・

福島県立高校教諭

大出 建隆 さん

昭和62年神奈川県立新栄高校卒業
昭和63年中央学院大学商学部商学科入学 平成4年卒業
北柏販売所

奨学生時代の経験が大きな自信と支えに

 私が、毎日奨学生を決めた理由は二つあります。一つは各新聞社の説明会に参加し、どれもあんまり差がなくどこにするか決めかねていたところ、当時神奈川県の募集担当者からの心温まる励ましの言葉でした。そしてもう一つは、「毎日セミナー」の存在でした。運がよければ「大学生」になり、受験に失敗しても「浪人生」という肩書き?で、二年くらい浪人生活をしてその間に「自分にあった仕事が見つかればいい」と考えていました。
 私自身あまり勉強が好きではなく、それに加え何より働きながら大学受験をするということ自体、初めから無理だという意識でいました。朝刊を配達してその後「毎日セミナー」に通い、そして夕刊配達をし、それから付帯業務や集金をこなし、その後受験勉強をするといった生活を送るのでは、「受験勉強だけに専念する人には到底かなわない」そう思わざるを得ませんでした。
 しかし、私と同じ新聞奨学生にもかかわらず一生懸命、受験勉強に取り組んでいる同期のセミナー生の姿を見て、自分の弱気な気持ちがいっぺんに吹き飛びました。そして、それを一生懸命支援してくださる先生方や先輩方、セミナー生に気軽に声を掛けてくれた毎日育英会の方々にどれだけ励まされたことか。“自分も頑張らなくては”この気持ちで浪人生活を1年間で終えることができました。もしこのような職員の方々や先輩方、同期生がいなかったら今の私はなかったと思います。
 5年間の奨学生生活を終え、大学を卒業して1年間銀行員として働き、その後、私の夢であった教員になることができました。教員採用試験に合格できたのも「毎日セミナー」時代の苦労を支えとして頑張れた結果だと思います。あの頃の体験が今の私の人生の大きな自信と支えになっています。



劇団キンダースペース
舞台女優

小林 元香 さん

平成3年新潟県立長岡大手高校卒業
同年日本工学院専門学校 演劇科・俳優コース入学 同5年卒業
六郷土手販売所

妹も弟も毎奨OB 職人芸は未だ健在

 上京して10年、高校時代から演劇部で部活動に夢中だった私が、東京で演劇をやりたい!!と心に決めたのが高校3年の春、新聞奨学生制度を知ったのもちょうど同時期だったと思います。
 両親に上京を納得させるには進学と奨学生をセットで頼むしかない、自分でやるんだから反対しないで!という勢いで打ち明けたわけですが、以後我が家では妹も弟もそれぞれ毎日奨学生制度にお世話になる事になりました。当時は配達の大変さ以上に、毎日演劇ができるという楽しさがありましたし、何より販売所の皆さんの助けがあったからこその2年間だったと、本当に感謝しています。
 現在は埼玉県の西川口にある劇団キンダースペースに所属し演劇活動をしています。年2回程の舞台公演や地方の町民劇団との活動、他の児童劇団の公演に参加し幼児や小学生に生の舞台を観てもらう、という毎日です。日本は音楽や美術は授業にあっても演劇の時間はないため、どうしても音楽や映画に比べ、観る機会が少なかったりして難しいと思われがちなのですが、実はすごく身近で楽しいものなんだという所から皆さんに興味をもって頂けたらと思っています。また、ここ3年程は子ども会活動にも参加して、子どもはもちろん、学生や様々な分野の先生からたくさんの刺激を受けています。
 新潟を離れて初めて分かった家族の存在や、終わってから改めて感じた販売所の方々の支えのありがたさなど、当時はなかなか気づかず毎日を過ごしてしまったのですが、演劇というのは、いろいろな事を改めて考えさせてくれます。もちろん、私が今まで出会った人達、経験、全てが「私」という役者の「引き出し」につながります。そうした意味でも、奨学生時代はかけがえのない2年間でした。ちなみにチラシ折込という職人芸は未だ健在です!!

(劇団TEL:048-252-0551)
http://www.kinder-space.com/
 

 

 

 

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