狗飼 誠
早稲田大学・政治経済学部卒
福島県立福島高校卒

 

古藤早人
筑波大学・第一学部卒
栃木県立足利高校卒

 

「新聞配達が支えに」

 

「“努力は実を結ぶ”を実感」

 

 

 

   新聞配達をしながらの予備校生活って「大変なのかな」とか「最後まで続けられるのかな」って、不安に思う人がいるかもしれません。毎朝同じ時間に起きて朝刊を配達し、疲れた体を押して予備校に通い、さらには夕刊の配達、この繰り返し。一見、何の仕事もしないで勉強に専念できる他校の予備校生と比べて、ハンデを背負っているように見えます。しかし、新聞配達は、本人の気持ち一つで大学受験への大きな支えにもなってくれます。毎日決まった生活時間の中から10分でも5分でもいい、細切れの時間をいかに効率よく使えるかを考えるようになります。また、販売所では仕事もあって、そう長く勉強時間はとれない分、授業で扱う1回1回の問題を大切にし、味わい尽くし、より多くの知識を吸収しようとします。朝早く起きなければならないので、夜更かしすることもありません。そして何より、4月から2月の試験までの間、危機意識を最後まで失うことなく受験勉強に励むことができるのです。おそらく、新聞奨学生というのは、予備校生が合格のために当然すべきことを、より確実にこなすことができる制度ではないでしょうか。仕事に慣れ、自分の生活リズムを崩さず、今述べたことができるようになれば、この1年間はけっして乗り越えられないハードルではありません。

 

   新聞販売所に入った当初は、仕事を覚えることに追われました。アルバイトの経験がなかったこともあり、実際に仕事が始まってみると、慣れないことばかりでかなり戸惑いました。不着、誤配といったミスもしました。けれども、奨学生は自分だけという販売所で、所長さんや他の従業員さんの指導と協力で、2カ月後には軌道に乗せることができました。
   仕事が軌道に乗ると、次はそれを勉強と両立させて継続に移す段階です。勉強はとにかく毎日セミナー中心でやりました。セミナーでは、学習すべき内容は基本的に各教科のテキストに収められているため、とにかくテキストを集中的にやりました。それに副教材や小テストもあるのでまったく不足はありません。教材は生徒の限られた時間を考慮して作られているので、正しく使えば間違いなく学力がつきます。さらに英作文や記述の添削指導を個別にしてもらえ、どの程度身に付いたかを計りながら、2次対策にもなりました。仕事も勉強も軌道に乗り始めたあたりから受験本番までは、 生活は一定のリズムの繰り返しです。ひたすら地道にこの状態を継続させていくのは簡単ではありませんが、合格のためにはもっとも効果的だと思います。

 
 

 

 

 

木幡博満
上智大学・文学部卒
埼玉県立いずみ高校卒

 

張替一真
早稲田大学・社会科学部卒
茨城県常総学院高校卒

 

「まれな機会を与えてもらった」

 

「誰にも譲れない目標をもって」

 

 

 

   私は毎日新聞奨学生として大学に通っている。新聞奨学生になり、毎日セミナーで受験勉強を始めた理由を振り返って考えてみると、確かに、親もとから自立したいと願っていたのは間違いない。だが、それだけだったら、毎日朝早くに起き、雨の日も風の日も新聞配達をしてまで予備校に通い、大学を目指す必要はない.就職してしまえばよかったはずだ。折しも、高卒の就職は比較的容易になってきていたのだから.そんな状況の中、敢えて厳しい道を選んだのは、その先に希望のようなものが見えたからだ。毎日セミナー生になって1年、合格することができた。そして、親もとにいて目標を目指して努力するよりも、人生経験の面で多くのものを得ることが出来たと思う。今さら言うまでもないことだが、「人生経験」という言葉は、大部分が苦労に埋め尽くされ、ほとんど「苦労した」とイコールのように使われている。その苦労の中から喜びを掘り出す、現代ではまれな機会を与えてくれるのが毎日セミナーだ。ここでは、先生方やOBのスタッフが精一杯サポートしてくれるだけでなく、志を共有する友人も、それぞれ支えあっている。
この機会を活かしてはどうだろうか。

 

   高校生活をだらけた毎日で過ごした僕は、大学に落ちたとき、軽い気持ちで新聞奨学生の道を選びました。しかし仕事と受験勉強の両立はとても大変でした。想像よりもはるかにです.それでも、僕を含めてですが、毎日セミナーの生徒が大学に合格するのは、自分たちの強固な意志に加えて先生方とアドバイザーの支えがあるからです。勉強面では先生についていくことがセミナーでの成功条件であることは誰もが認めることです。特に苦手科目はひたすら先生に質問にいってほしいと思います。英語が苦手だった僕を大学に連れて行ってくれたのは、何度も何度も繰り返し受験当日にも持っていったセミナーのテキストと、先生方の丁寧な個人指導でした。また、疲れやストレスがたまったら、アドバイザーと話してみてください。アドバイザーはセミナーでの成功者ですから、アドバイザーに相談し、ついていけば道は外れません。
   僕は今でも、大学の予習で難しくて苦しいところやテストの時、先生の力を借りにセミナーを訪問しています。そして、教えてもらった後、教室で頑張っているセミナー生の姿を見ると、自分もまた気持ちを新たに目標に向かっていこうという思いになります。毎日セミナーとはそういう学校です。